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儒烏風亭らでん
引用:ホロライブ公式サイト

ホロライブ所属の儒烏風亭らでんさん。

X(旧Twitter)に毎月、推薦図書を3冊ずつ紹介しています。今回は2024年におすすめしていた本を全部まとめていきます。推薦図書は【#書庫らでん】をつけてポストしているので、興味がある方はご覧ください。

この記事の目次

【1月】書庫らでん推薦図書

たゆたえども沈まず

引用:Amazon

フランス・パリで画商のアシスタントをする加納重吉と、その雇用主である画商、林忠正、画家ゴッホとその弟テオとの交流と悲劇を描くアート・フィクション。

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  • タイトル:たゆたえども沈まず
  • 著者  :原田 マハ
  • 出版社 :幻冬舎文庫
  • ジャンル:フィクション

写真のなかの「わたし」~ポートレイトの歴史を読む~

引用:Amazon

誰もが持つプロフィール写真の意味と役割がどう変わってきたか、写真の誕生から最近の「自撮り」ブームまで、写真の歴史をたどる一冊。

詳細
  • タイトル:写真のなかの「わたし」~ポートレイトの歴史を読む~
  • 著者  :鳥原 学
  • 出版社 :筑摩書房
  • ジャンル:学芸

動物哲学物語 確かなリスの不確かさ

引用:Amazon

クマ・リス・クジラ・ゾウガメなど様々な動物を主人公とし、動物の生態に哲学のひとさじを加えた全21話の短編寓話集。

詳細
  • タイトル:動物哲学物語 確かなリスの不確かさ
  • 著者  :ドリアン助川
  • 出版社 :集英社
  • ジャンル:哲学

【2月】書庫らでん推薦図書

お休み

2月はお休みでした。

【3月】書庫らでん推薦図書

星影のステラ

引用:Amazon

就職のために上京した冴えない主人公の少女が、理想の自分を体現したような少女・ステラと出会い、彼女の傲慢さに翻弄されながらも惹かれていく様子を描く作品。

詳細
  • タイトル:星影のステラ
  • 著者  :林 真理子
  • 出版社 :角川文庫
  • ジャンル:フィクション

今日も寄席に行きたくなって

引用:Amazon

落語にほれ込んだ女優・南沢奈央がその魅力を綴る、読めば思わず寄席に行きたくなるエッセイ集。初心者も安心な「はじめて寄席ガイド」も特別収録。

詳細
  • タイトル:今日も寄席に行きたくなって
  • 著者  :南沢 奈央・黒田 硫黄(漫画)
  • 出版社 :新潮社
  • ジャンル:エッセイ

はじめから国宝、なんてないのだ。~感性をひらいて日本美術を鑑賞する~

引用:Amazon

日本美術の鑑賞法を解説した一冊。デジタル復元技術を用いて作品を当時の色彩に戻し、制作された環境で鑑賞することで見えてくるストーリーを紹介しています。

詳細
  • タイトル:はじめから国宝、なんてないのだ。感性をひらいて日本美術を鑑賞する
  • 著者  :小林 泰三
  • 出版社 :光文社
  • ジャンル:学芸

【4月】書庫らでん推薦図書

VTuberの哲学

引用:Amazon

VTuberは中の人にも虚構のキャラクターにも還元されないという「非還元説」に立ち、VTuber独自の存在様態を理論化しつつ、その独自の魅力にも迫る哲学書。

詳細
  • タイトル:VTuberの哲学
  • 著者  :山野 弘樹
  • 出版社 :春秋社
  • ジャンル:哲学書

しゃべれどもしゃべれども

引用:Amazon

話すことにトラブルを抱えた4人が、話しのプロである落語家に弟子入りして成長する物語。漫画化も映画化もされた作品。

詳細
  • タイトル:しゃべれどもしゃべれども
  • 著者  :佐藤 多佳子
  • 出版社 :新潮文庫
  • ジャンル:フィクション

透き漆 一人静

引用:Amazon

昭和戦後期に生きた職人とその家族の人間模様を綴った「透き漆」「一人静」の二作品。職人ならではの継承者問題や人間関係が描かれた作品です。

詳細
  • タイトル:透き漆 一人静
  • 著者  :佐藤 幸
  • 出版社 :文芸社
  • ジャンル:文芸

【5月】書庫らでん推薦図書

カーテンコール

引用:Amazon

筒井文学の主要登場人物が打ち揃う「プレイバック」をはじめとした圧倒的傑作掌篇小説集。

詳細
  • タイトル:カーテンコール
  • 著者  :筒井 康隆
  • 出版社 :新潮社
  • ジャンル:文学

四畳半神話大系

引用:Amazon

京都市を舞台に、京都大学3回生の男子学生が、1回生時に選んだサークルによって自らの大学生活をいかに変えていったか、その可能性を描く一人称小説。

詳細
  • タイトル:四畳半神話大系
  • 著者  :森見 登美彦
  • 出版社 :角川文庫
  • ジャンル:SF

モネのあしあと

引用:Amazon

全く新しい画風で美術界に旋風を巻き起こした 「モネ」の波乱に満ちた人生を、当時の美術的な背景も含めてわかりやすく解説した一冊。

詳細
  • タイトル:モネのあしあと
  • 著者  :原田 マハ
  • 出版社 :幻冬舎
  • ジャンル:学芸

【6月】書庫らでん推薦図書

母性

引用:Amazon

女子高生の不審死を巡って、母親の手記と娘の回想を紐解く中で、母性に関する歪な真相が浮かび上がる。圧倒的に新しい「母と娘」を巡るミステリー。

詳細
  • タイトル:母性
  • 著者  :湊 かなえ
  • 出版社 :新潮文庫
  • ジャンル:ミステリー

美少女美術史

引用:Amazon

主にヨーロッパで発展した少女を画題・モチーフとした絵画から、歴史上・社会構成・風俗上での女性・少女の位置づけの変化を辿る美術論書。

詳細
  • タイトル:美少女美術史
  • 著者  :池上 英洋、荒井 咲紀
  • 出版社 :ちくま学芸文庫
  • ジャンル:学芸

新写真論 スマホと顔

引用:Amazon

工場写真の第一人者が迫る、スマホとSNSが発達した社会における「自撮り時代の新しい写真論とは何か」を様々な切り口から紐解いていく。

詳細
  • タイトル:新写真論 スマホと顔
  • 著者  :大山 顕
  • 出版社 :株式会社ゲンロン
  • ジャンル:学芸

【7月】書庫らでん推薦図書

コンビニ人間

引用:Amazon

36歳未婚、彼氏なしでコンビニエンスストアのアルバイト歴18年目の主人公の生き方を通じて「普通」とは何かを問う、正常と異常の境目がゆらぐ衝撃のリアリズム小説。

詳細
  • タイトル:コンビニ人間
  • 著者  :村田 沙耶香
  • 出版社 :文春文庫
  • ジャンル:文芸フィクション

大相撲殺人事件

引用:Amazon

「立ち合いの瞬間、爆死する力士」!? あらすじが衝撃的すぎると話題に。本格ミステリと相撲、その伝統と格式が奇跡的に融合した一冊。

詳細
  • タイトル:大相撲殺人事件
  • 著者  :小森 健太郎
  • 出版社 :文春文庫
  • ジャンル:ミステリー

生き延びるために芸術は必要か

引用:Amazon

セルフポートレイト作品で知られ、「私とは何か」を追求してきた美術家が、「生き延びる」ことについて綴った人生論ノート。

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  • タイトル:生き延びるために芸術は必要か
  • 著者  :森村泰昌
  • 出版社 :公文社新書
  • ジャンル:学芸

【8月】書庫らでん推薦図書

キャラがリアルになるとき 2次元、2.5次元、そのさきのキャラクター論

引用:Amazon

昨今のコンテンツを取り上げながら、作中にとどまらず、現実世界にも足を踏み入れつつあるキャラクターたちについて論考を深めた一冊。

詳細
  • タイトル:キャラがリアルになるとき 2次元、2.5次元、そのさきのキャラクター論
  • 著者  :岩下 朋世
  • 出版社 :青土社
  • ジャンル:学芸

落語速記はいかに文学を変えたか

引用:Amazon

落語を本にする際に用いられた口演速記。明治期の大ヒットとなった落語速記がその後の文学に与えた影響を、言文一致運動を交えながら紐解いていく一冊。

詳細
  • タイトル:落語速記はいかに文学を変えたか
  • 著者  :櫻庭 由紀子
  • 出版社 :淡交社
  • ジャンル:評論・文学研究

1984

引用:Amazon

ジョージ・オーウェルのディストピアSF小説で、全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いていた一冊。

詳細
  • タイトル:1984
  • 著者  :ジョージ・オーウェル
  • 出版社 :角川文庫
  • ジャンル:SF

【9月】書庫らでん推薦図書

VTuber学

引用:Amazon

総合的な学術書として、VTuberという特異な存在が持つ可能性や課題を見いだし、多層的な問いに答えるための視座を提供する一冊。

詳細
  • タイトル:VTuber学
  • 著者  :岡本 健 、山野 弘樹、 吉川 慧ほか
  • 出版社 :岩波書店
  • ジャンル:学芸

日本の動物絵画史

引用:Amazon

「鳥獣戯画」から若冲の「動植綵絵」、応挙の子犬、将軍家光のヘタウマ画など名作90点超を読み解く。フルカラーで日本の動物絵画の歴史をめぐる一冊。

詳細
  • タイトル:日本の動物絵画史
  • 著者  :金子 信久
  • 出版社 :NHK出版
  • ジャンル:学芸

夜行

引用:Amazon

岸田道生の銅版画『夜行』。その如何にも妖しい画が織り成す怪現象に翻弄されていく6人の男女の「怪談×青春×ファンタジー」。

詳細
  • タイトル:夜行
  • 著者  :森見 登美彦
  • 出版社 :小学館
  • ジャンル:ミステリー

【10月】書庫らでん推薦図書

お休み

10月はお休みでした。

【11月】書庫らでん推薦図書

学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

引用:Amazon

現役学芸員が語る、学芸員の仕事や美術館の成り立ちなど美術館の舞台裏について詳しく描かれたエッセイ。おすすめの美術館や美術鑑賞の楽しみ方なども合わせて紹介している。

詳細
  • タイトル:学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話
  • 著者  :ちいさな美術館の学芸員 
  • 出版社 :産業編集センター
  • ジャンル:エッセイ

埴輪 古代の証言者たち

引用:Amazon

ぽっかり空いた目と口、短い手足、あどけない表情の埴輪。3世紀中頃から6世紀終わり頃まで、およそ350年にわたり造られた埴輪を、定番の名品から最新の出土品まで紹介。

詳細
  • タイトル:埴輪 古代の証言者たち
  • 著者  :若狭 徹
  • 出版社 :KADOKAWA
  • ジャンル:学芸

箱男

引用:Amazon

ダンボール箱を頭からかぶり、覗き窓から世界を見つめる男。自己の存在証明を捨て去った彼のその先にあるものを描く心理フィクション。

詳細
  • タイトル:箱男
  • 著者  :安部 公房
  • 出版社 :新潮社
  • ジャンル:フィクション

【12月】書庫らでん推薦図書

透明な夜の香り

引用:Amazon

どんな“匂い”でも再現できる調香師と、あることをきっかけに感情に蓋をしてしまった女性の物語。直木賞作家が紡ぎだす「香り」にまつわるドラマティックな長編小説。

詳細
  • タイトル:透明な夜の香り
  • 著者  :千早茜
  • 出版社 :集英社文庫
  • ジャンル:フィクション

扉の向う側

引用:Amazon

17歳で単身イタリアに渡ったヤマザキマリさんが世界各地で出会ってきたかけがえのない人たちを描いた回顧録。

詳細
  • タイトル:扉の向う側
  • 著者  :ヤマザキマリ
  • 出版社 :マガジンハウス
  • ジャンル:エッセイ

メタバース進化論―仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界

引用:Amazon

メタバースを実現していると考えられる”ソーシャルVR”とはそもそもどんな世界なのか?メタバースで活動している住民ならではのメタバース世界の実態や魅力を解説してくれる図書。

詳細
  • タイトル:メタバース進化論―仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界
  • 著者  :バーチャル美少女ねむ
  • 出版社 :技術評論社
  • ジャンル:学芸
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